日1月25日(土)に幸雲南塾2019最終報告会を無事に開催することができました。
100名を超えるご来場者で、当初用意していた椅子が足りなくなるほどでしたが、おかげさまで熱気に包まれた会場で発表をすることができました。
当日ご来場の皆様にはご不便をおかけすることもあったかと思いますが、足をお運びいただき誠にありがとうございました。
今回の報告会では、次のチームの発表を90名以上の来場者が真剣に見守りました。
①新・学生インターン事業チーム
②まちのコインチーム
③ぐるぐるもりもりエネルギーチーム
④うんなん市民財団設立チーム
←まちのコインチームは高校生とともに発表
また、パネルディスカッションでは「チャレンジが生まれるまちはにはどんな応援者がいるのか」といったテーマで、今回運営ボランティアスタッフや来場者として会場にいた卒塾生にもお話を聞きながら進めていきました。
←3期生で、この日もお手伝いしてくれた神庭さんにインタビュー
各チームの熱のこもった発表にコメンテーターからは、
「この仕組みがすべて実現できたらものすごくいいまちになる。これからも応援というか、一緒に頑張りたい」
「今日はスタート。これで一息つくなんてダメなので、明日からすぐ一歩を踏み出して欲しい」
「うまくいっている人は爽やかに助けを求められる人だと思う。雲南には力になりたいと思ってくれている人がたくさんいると思うから、どんどん頼って感謝する循環をつくっていきましょう」
「今年の塾はこれまでと違って個人のチャレンジというより『この仕組みがあればチャレンジがもっと進むからまちに作りたい』というコンセプトで、それが成立するのは全国的に見ても珍しく、すごいことだと思う。また中でもコミュ財は、設立できれば今回のどの仕組みも助けることができる。雲南市のような中山間地域で市民による財団を作ることはチャレンジ。逆に雲南でできなければどこもできないということになりかねない。ぜひ皆さんにもご協力をお願いしたい」
といったコメントが寄せられました。
最後に市長からも、
「各チームの取り組みを進めるうえで、雲南市のチャレンジを支えている地域自主組織の皆さんもきっと力になると思うので、ぜひ相談してみて欲しい」と激励いただきました。
発表者の皆さんは、実際の事業を進めながらの発表準備となり、限られた時間の中でしたが最後まで粘り強くプレゼンを磨いてくださいました。
皆さん、本当におつかれ様でした!
また今回、幸雲南塾OBの皆さんに、当日スタッフやプレゼン練習のお手伝いをいただきました。
塾卒業後も幸雲南塾にご協力いただき心より感謝です。
「仕組み」が動き出し真に価値を発揮していくためには、まだまだたくさんの方のご協力や関心をお寄せいただくことが必要です。
どうぞ引き続き、幸雲南塾参加チームの取り組みを見守っていただけると幸いです。